エッセンチア

自然循環型農業をしています。
自社農園について
黄色ハマナス わたしたちは、札幌の自社農園にて薬用植物を育て、商品の原材料となる作物をつくっています。化学肥料は一切使用せず、畑の雑草や成分を抽出したあとの草花たちを肥料として畑に還す、自然循環型の農業をしています。
薬剤師である弊社代表が、なぜ農業をはじめたのか…?
ズッキーニと冬の自社農園のようす 1.“植物の理解を深め、新しい商品の開発”
薬のほとんどは植物を素に作られるか、植物からヒントを得て作られています。植物を育てることで、植物への理解を深め、品質の高い商品作りに活かしております。

2.“品質の高い安全な原料の確保”
自分たちの手で植物を育て、薬の素となる原料を作ることで、安全な原料の確保をしております。

3.“今後の日本農業のモデルづくり”
原材料のロスを無くし、農地単位面積あたりの利益を上げる。原料を抽出加工することで、付加価値の高い原料、商品作りをしていきます。
現在の農業は、農作物のロス(廃棄が50%以上)が多い状況です。原料となる植物を作り、それらを加工し、ロスを減らし、植物に付加価値をつけることで、余すことなく商品にすることができます。私たちの取り組みが、今後の農業モデルになればと考えています。
ハマナスについて
ハマナス 現在、私たちの畑では、ジャパニーズローズ(日本バラ)とも呼ばれる、ハマナスの栽培を行っています。 ハマナスのラテン名は“Rosa rugosa Thunb” ローザルゴサと呼ばれ、バラ科バラ属に分類される植物です。
北海道では野生種が海岸沿いに自生しており、街路樹としても良く見られます。背丈は1~1.5m、幅1.5~2mの落葉低木で細かいトゲがたくさんあります。
北海道での開花時期は6~8月で、香りの強い赤い花を咲かせ、結実の時期は8~9月で赤橙の果実を実らせます。 ハマナスの花はお茶として、根は染料として、実はローズヒップとしてお茶やジャムなどに利用されます。 そのハマナスを、わたしたちは余すことなく加工して使用しています。 ハマナスについての詳しい研究・開発についてはこちらでご覧ください。